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2D4.巻き込まれ私の一番の良き理解者は、母である。そんな母は私のことを心配してくれているが、私は可能なかぎり母と距離を置く努力をしている。(しかし症状がひどいときは母に話を聞いてもらうが) なぜ、距離を置くのか?それは「巻き込まれ」るのを防ぐためである。 よく、統合失調症患者のブログを読んだり体験談を読むと、「統合失調症になった夫を介護してたら私も統合失調症になりました」とか「統合失調症になった息子を看病してたら私たち夫婦も統合失調症になりました」とか書かれてあるのを時々見かける。 これは「巻き込まれ」というらしい。 統合失調症患者の言うことは、自分で言うのも何だが、キチガイじみている。またネガティブな考えを持っていたり、普通に人ができることができなかったりする。患者本人が、ピークを過ぎたときにその疲れで死んだように毎日眠る(2B.病気はどのように変わっていったか)のに、それくらい体力を消耗するのに、その負のパワーを看病で毎日ぶつけられるとやはり、うつになったり、それを通りすぎて統合失調症になったりするのだろう。 母も、統合失調症で私が実家に帰って来る前は、普通に生活できていたが、今では睡眠薬を飲まないと眠れないらしい。 だから、私は私の病気のことで発せられる言葉や、負のエネルギーをこうしてブログや、このホームページで発散しようと考えたのだ。 別に統合失調症が空気感染するわけではない。 キチガイじみた事を毎日聞いていると、キチガイになるよ。と言うことである。 (2011/06/28追記) 25日に精神病院で本を読んでいたのだが、病気に巻き込まれないようにするには、距離を置くのがいいらしい。 「薬が効いてきてよくなっている。あの子もこれからだんだん良くなるのね(喜)」 「あの子はいつも寝てばかりいて(怒)」 「うちの子は精神病患者、いつ治るのか(哀)」 「あの子を散歩に連れていった。あの子が笑った。私も楽しい(楽)」 自分の子供や親兄弟が精神病になると、なぜか患者周りはその行動に一喜一憂してしまうようだ。 私は、周りのそのような過剰な反応を見て、天皇陛下になったような気分だった。周りが天皇陛下につきまとうマスコミのように見えたのだ。 「陛下、今日はどんなお話をされましたか?」 「あ、笑っています。笑っています。こちらに手を振っています」 そんなのどうでもいいと思った。 話がちょっと逸れたけど、その「喜怒哀楽」や「一喜一憂」が命取りになるのかなと。 患者が何をしても感情的に捉え、放っておくことが出来なくなる。 何をしても気になる。患者に対する接し方は、今思えば赤ちゃんに対する接し方のようだった。 まぁ、実際ひどい精神病患者は、赤ちゃんみたいな感じなんだけど。 「育児疲れ」ってあるでしょう?育児って本当に精神的にパワーを消耗するよね? それと同じような感じ。それくらい精神的なパワーを消費してしまうのだ。 疲れたくないでしょ? だからね。家族が精神病になったからって慌てたり、考えすぎたりすることはないのだ。 妄想や幻聴の話しされても、「ふーん、そう。不思議だねぇ」程度に否定も肯定もせず。話を合わせておけばいい。 感情的にならず、サラリと受け流す感じでいいんじゃない? 発病前と同じ接し方した方が、疲れなくていいでしょ。 「死にたい」とか「みんなが俺を殺そうとしているので、先に殺してやる」とか言い始めたら注意を向けて、病院に放り込むような感じでよくない? 病院に放り込んだら、なんか見放したような感じがするとか言う人いるけどね。その時点で、ありえないくらい偏見を持ってるのよ。 別のことだったら普通に考えてプロに任せるでしょ? 例えばね、子供が盲腸で痛い痛い言ってるのに、病院に連れて行ったら見捨てた様な感じがするので、お母さんは台所の包丁で子供の腹切って、盲腸探す?探さないよね? 例えが極端だったけど、感情的にならずに普通に接したらいいんですよ。 |
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